技術の市場を海外に求める必要性が高まる中、海外出願時の特許明細書およびクレームの英文作成、海外特許英文の理解、OA対応というプラクティスに精通している重要性も高まっています。
ところが日本の技術者は英文特許の読み方、日本出願からの翻訳の仕方、英文作成の仕方を学ぶ機会が少ないため、翻訳を第三者に頼らざるを得ず、しかもその良し悪しを判断できないことが多々あります。英文の正確な読み書きはさらに難しく、多大な時間と費用が使われているのが現状です。特許に限らず、英文の技術文書に関しては同じことが言えるでしょう。
自らの英語力を高めることがこれらを一気に解決します。技術英語、特許英語は、人文系の英語よりも基本構文に則っているので、見かけより理解が易しいのです。一度ルールを知ってしまえば、翻訳者に頼ることなく、英語を読み、意図した通りの英文を書くこともできるようになります。Google翻訳を利用してエディットがかけられるスキルを持つことができれば尚、業務の効率は上がります。
『STEAM英語』の著者である中村尚子氏と弁理士の福山正寿氏による実践的な技術英語学習プログラムをご提供します。
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中村尚子氏 | 福山正寿氏 | |
所属 | United IP Management株式会社代表 ・技術英語/特許英語講師 ・中学校・高校で英語教育の中に理系英語を取り入れてもらう活動を実践中。 ・Facebookではグループ “英語でSTEAM!”を主宰。幼児から高校生までを対象とする学校外の英語教室の先生、小学校の英語専科の先生方と一緒に勉強中。 |
ウェストルム特許商標事務所所長 ・担当分野 特許(機械、制御、電気、AI関連)、実用新案、意匠、商標 ・実績 特許・実案出願200件弱、意匠出願9件、商標出願34件 |
経歴 | 上智大学卒業後、キヤノン株式会社勤務、滞米生活を経て特許翻訳者として独立。都内複数大学の理工学部にて講師(技術英語)をつとめる。 | 同志社大学大学院機械工学科博士前期課程修了後、日産自動車株式会社(駆動開発)、愛知機械工業株式会社(知財部)に勤務。2003年に弁理士登録。清水特許事務所、2015年、ウェストルム特許商標事務所設立。 |
メッセージ | 私は翻訳者時代、英語そのものよりも、特許を読むことで新たな技術に出会えることが楽しく、これが仕事の原動力になっていました。 と同時に、技術者ではない、原稿作成者ではない第三者が技術翻訳することに大きな疑問を感じずにはいられませんでした。 技術者自身が自分の専門に関する英語コミュニケーション力を持つべきです。 ・日本では現状、人文系の英語に重点が置かれた授業が主流で、理系の英語、STEAM分野を扱う授業は多くありません。 そのため、そのスキルを獲得する機会がなかなか得られず、英語ができないと思い込んでいる技術者が大勢います。 しかし、思い込んでいるだけです。 STEAM分野の英語は実は明確で簡潔であり、そして専門分野が決まっていれば学ぶ範囲は有限なので、英語もできるんです。 その成功体験を重ねる授業を増やしましょう。 ・STEAM分野のコミュニケーションは、世界では英語が標準です。 「社会人になって”今まで習った英語はなんだったんだ?”と思う」のではなく、「身に付けた英語をそのまま使える社会人になる」。 この理想に向かって、現在英語の先生方が多大な努力されているその側面に、私たちの活動が意義のある補充作業となることを夢見ています。 |
英語は中学まで得意科目だったが、高校から苦手科目に。社会人になってからTOEICを初めて受けたときの点数は395点。。。知財(特許)の仕事に就くまでは一切英語に触れないようにしてました。 知財の仕事に就くようになって、外国特許(特に、米国・欧州特許)業務に携わるようになり、強制的に英語を読み書きすることが増えました。そのおかげで、TOEICの点数も600点まで増加。 少し楽しくなり、英語を話し、聞けるようになりたいと思い、毎日英語のラジオを聞くようになりましたが、一向に向上せず、またしても英語に対して苦手意識が増加。数年前からSTEAM英語を教わり、理系英語に関する理解が深まりました。 学校でもSTEAM英語を教えてもらえていたら、少しは英語に対する苦手意識が変わっていたかも。 |
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